憲法を読んだことはありますか。
なにを突然。
まあまあ。
たとえば
日本国憲法第13条
全て国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しないかぎり、
立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする
なんだか難しそうな言葉。一読しても、わたしとは関係なさそう。
ですが。
水野スウさんの本から、とても優しい言葉を抜粋して記載します。
(水野スウさん、娘さんのまいさんによる優しい訳)
13条
わたしはほかの誰ともとりかえが効かない
わたしはしあわせを追い求めていい
わたしはわたしを大切と思っていい
あなたもあなたを大切と思っていい
その大切さは行ったり来たり
でないと平和は成り立たない
今の私たちにとっては、当たり前のこと。
スウさんはとっても優しい言葉で、憲法のことを伝えてくださいます。
私が、スウさんの本と出会って約6年。
仲間と一緒に読書会に参加して、ほんの少しづつ、理解を深めています。
で、憲法改正案。
13条の記載は、個人、ではなくて、人として、と書き換わっているようです。
個は?
私の、私がしたいことをし、幸せに生きていいという
「わたし」はどこへ?。
素朴な疑問。
今、当たり前にある、個人の幸せや、幸せを求めていいという権利。
おかしいことはおかしいと声をあげ、考え行動することは12条の不断の努力です。
スウさんの言葉をお借りすると、
12条は不断の努力を普段からすること。
12条する、動詞です。
私は自分の表現を制限されることはとてもいやだし、ずっと続けていきたい。
自由に物事を考えて、発言したい。
こういったことが制限されることは考えられません。
私も何かできることはないかなと、模索していました。
長くかかりましたがこの夏、私の得意技、12条と13条をデザインしヌメ革を彫った、ブローチを作りました。
会話のきっかけに。これは?と聞かれたら喜んでお話します。
そして水野スウさんのご著書、
「わたしとあなたのけんぽうBOOK」
「たいわけんぽうBOOK」
難しそうだけど一緒に読みたい!と思った方は、調べながら、一緒に読みましょう。わたしもまだまだ途中です。
ブローチ、お作りします。
お問い合わせください。
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